【コラム】諭吉は蘭学から英語へ・・・
2014-05-30
福沢諭吉は、緒方洪庵の適塾に学んでいました。蘭学ですからオランダ語です。時代が変わり、これからは英語だと気づいたとき、他の者が英語を学ぶのを諦めたときも、オランダ語から英語へとシフトし改めて学びなおしました。
実は、私もそんな気持ちなのです。今まで経営コンサルの分野を勉強して、開業して19年になります。このままでも問題はないかもしれませんが・・・。
日本は高齢社会に突入していますが福祉の分野をしっかり把握していかなければ、日本の現状把握と将来における青写真は描けることはありません。また、増え続ける育児介護分野の事業者に対する本格的支援ができません。
そんな思いから、諭吉の英語の学び直しよろしく、私も昨年から福祉を体系的に学んでおります。昨年11月から本日5月29日まで、縁あって地域包括支援センターで変則的に実習をさせて頂きました。このほか、特別養護老人ホームやデイサービスの実習もさせていただきました。まさに現地現場主義です。実習の機会を与えて下さった皆様に心より感謝いたしております。また、社員の一人が社会福祉の夜学に通い始めました。事務所全体で福祉について共有していければと思っています。
本業にも自分自身にも得るものが多いと感じております。今まで以上にパワーアップして頑張ってまいります。
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