【コラム】2020年の「私の夢・日本の夢 21世紀の日本」
2013-09-10
松下幸之助氏の著書に「私の夢・日本の夢 21世紀の日本」昭和52年発刊があります。
これは、2010年に世界の模範・憧れになった日本に学ぼうと海外から政治家・学者等が訪れ、日本の良さや仕組みを解説するものです。
私は、海外から評価される日本を創りたいと思ってきましたが、実際2010年になって、停滞した元気のない日本を目の当たりにして、「嗚呼、結局何もできなかった。」と悲しんだものです。そして、個人的に目標を2020年に延ばし、改めて、誇れる日本を今後10年で築いていきたいと思っておりました。
ところで、今回の東京オリンピックは2020年であり、多くの観光客が日本に集まります。その期間日本に世界が注目するようになります。
オリンピック開催決定を受けて各国の声を聞くと、日本に好感を持っている人が多いし、日本に行きたがっているのがわかります。「私の夢・日本の夢 21世紀の日本」の2020年版。歴史に責任を負う世代の一人として、この7年で世界に誇れる日本を創っていきたいと思っています。
もちろん、私一人ではできることに限界がありますが、多くの人の思いが、世界に誇れる日本創りにあるのならば、オリンピックの成功も日本の繁栄も可能であると思っています。私の仕事は、人事労務を通じて社会貢献をすること。引き続き力強く推進してまいります。
田丸拓也
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